心を癒すお花について
四季のある国に暮らしていると、季節ごとに、その姿かたちや色、香りで、私たちを楽しませ、元気
づけ、癒してくれる草花たちとの出会いに恵まれます。
これは、そんな草花をこよなく愛する私がお届けするメッセージです。
ハーブの女王 ラベンダー
春から初夏にかけて、美しい花色と清楚な姿、清々しい芳香を楽しませてくれるラベンダー✿
古代エジプト・ギリシャ・ローマの時代から、万能のハーブ(薬草)として活用されてきました。
アロマテラピーの世界でも、その代表的な精油とされるラベンダー✿
実は〝アロマテラピー〟という用語が生まれたのも、この花が関係しているのです。
フランスの化学者 ルネ・モーリス・ガットフォセ は、実験中の事故で火傷を負いました。
そして、その治療にラベンダーの精油を使ったところ効果を実感し、以後、精油の治療効果の
研究に没頭し 『 Aromathe’rapie 』 を執筆、〝アロマテラピー〟という用語を作ったのです。

ラベンダーの世界的な生産地は南フランスのプロヴァンス地方✿
日本でも北海道の富良野などで、一面ラベンダー色に染まる美しい景色が楽しめますよね。
花好き、アロマ好きの私としては、ぜひ一度は訪ねてみたい! そんなスポットのひとつです♪
さて、 〝 ラベンダー 〟 というと思いだすのが 『 時をかける少女 』 です。
私がラベンダーという植物の名前を初めて知ったのは、筒井康隆さんのこの小説✿
そして大林宣彦監督の映画は、原田知世さんのデビュー作で、
主題歌はユーミンの作詞作曲でしたね♪
( いつもながらの昔話についてこられない方は、こちらを↓ご参考下さいませ^^! )
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%99%82%E3%82%92%E3%81%8B%E3%81%91%E3%82%8B%E5%B0%91%E5%A5%B3
物語の鍵として登場する 〝 ラベンダー 〟 の香り…。
想像していたのはミステリアス…✿
そして初めての出会いで感じたのは…穏やかな暖かみの中にもちらりと感じるミステリアス…✿
さすがハーブの女王だけあって、とても魅力的な女性のイメージです✿
