〝心を健康に保つ〟ということ その1
日々を健康に、元気に過ごしたい! それは間違いなく、誰もが望んでいることです。
世間にこれだけ様々な健康法があるのも、その関心の高さゆえだといえるでしょう。
規則正しい生活をする、食べるものに気を付ける、適度な運動をする…
そのどれもが健康な身体でいるために大切なこと(^-^)/

そしてもう一つ、忘れてはいけない大切なことがあります。 それは、心も健康に保つと
いう事です。 心理カウンセラーだから言うのではありませんが、ここは本当に大切な
ところです。 なぜって、心と身体はつながっているのだから…。 そのどちらかの不調
は、もう一方に必ず影響するものです。
ところで、身体の不調は、目に見えたり、痛みを伴ったりと、比較的わかりやすい形で
現れてきますが、心の不調は本人にも周りの人たちにも気づきにくい場合がとても多い
ですね。
もちろん誰にでも、日々に生活の中でくよくよしたり、落ち込んだりすることはあるでしょう。
というか、あって普通ですよね。 ただし、そういった状況が長く続いたり、頻繁に現れるよ
うでしたら、ちょっと注意が必要かもしれませんね。

私たちは、身体の不調には比較的すみやかに対処をするのに、心の不調となると、もと
もと私って落ち込みやすい性格だから… このぐらいのことは一人で何とかなる、いやな
んとかしなくちゃ… と、一人で抱え込んでいっそう悪化させてしまうことがありがちです。
今のあなたの、そして、あなたのまわりの人の心の不調が、一時的なものなのか、精神的
な疾患なのかをしっかりと見分けていく必要があるのです。 という事で、これから何回か
に分けて、そんなお話をしていきたいと思います。