〝心を健康にたもつ〟ということ その5
さて、今日は〝心を健康にたもつ〟ということについての第5回目、心の不調に気づいた
時に、とりあえずすぐにできるケアの2つ目についてお伝えして参ります。 昨日お伝えしたように、心のエネルギーが空っぽになってしまったら、とにかく何もしない
で休養をすることが大切です。 そして、少し心の充電が出来てきたら家族や友人、職場
の同僚などの身近で信頼できる人に、自分の思いを話してみてはいかがでしょうか。 話を聴いてもらう…たったこれだけのことで、ストレスを発散することが出来たり、気持ち
が落ち着いたりするものです。 また、話すことを通じて、自分の心と向き合うことが出来
たり、ゴチャゴチャしている心の中が整理出来たりするかもしれません。

そして、もしもご家族や友人に、話を聴いて欲しい…といわれることがあったならば、とにかく
相手の話をじっくりと聴いて差し上げて下さい。 相手の方が何を話されても、否定するようなことはやめましょう。 また 『何がしかのアドバイ
スをしなくては!』 などと思いあれこれ言うのもNGです。 相手の方の顔を見て、うなずいて、
ただただ〝話を聴く〟…。これに勝る支援はないと思います。 これがなかなか難しいのです
がね! では、この続きはまた次回という事で('-^*)/