心を癒すお花の話

四季のある国に暮らしていると、季節ごとに、その姿かたちや色、香りで、私たちを楽しま

せ、元気づけ、癒してくれる草花たちとの出会いに恵まれます。

これは、そんな草花をこよなく愛する私がお届けするメッセージです。

ほろ苦く香り豊かな春の風味  蕗の薹(フキノトウ)

春の足音を待ちかねて、土の中から葉よりも先につぼみが伸びだすフキノトウは、その独特

の風味と香りに消化を助ける作用があるといわれ、冬の間に代謝が低下した身体に刺激を

与えるとともに胃の疲れを癒すともいわれています。

また、咳が出てタンが絡むときにいただくと、タンを切ってセキを鎮める効果があり、喉にもとて

もよいとされています。 そしてこれらの作用から、漢方としても古くから使われているのです。

実は、冬眠から目覚めたばかりの熊たちも、最初にフキノトウを食べるそうですよ。 あの独特のほろ

苦さが、身体を目覚めさせてくれるから…なのでしょうかね。

近年では、山野に自生しているその数が減少しつつあるので、自分で採って食べるというのはなか

なか難しいでしょうが、スーパーなどの店頭などでも売られていますので、熊も味わう〝旬の味〟、

〝食べて開運の花〟ともいわれていますので、天ぷらや佃煮などで召し上がってみませんか。

もちろん、〝苦い〟という味を美味しいと思えるには、ある程度年齢を重ねる必要がありますので、

この山菜の早春の風味がわかる〝大人なあなた〟へのお勧めです(^▽^)/

フキは花が咲いてから、地下茎を通じてつながっている葉が大きく伸びて広がります。 そしてこの

〝葉枝〟つまり、葉の茎の部分が店頭で売られている〝フキ〟なのです。 そして、この〝フキ〟と

いう名の由来は、冬に黄色い花をつけることから〝冬黄(ふゆき)〟と言われ、それが略されたのだと

いわれています。

花言葉は 「 待望 」 「 愛嬌 」 「 真実は一つ 」 「 仲間 」 などです。 春を待ちかねて顔を出す

その愛らしい姿や、その効用、地下茎でつながり、群咲く様子に由来するものなのでしょうか。 

うまく言い当てているものだと思います。

フキは日本原産の植物で、古く平安時代から、野菜として栽培され、漬物や薬用に使われていた

記録があるそうです。 フキはまだしも、フキノトウは、そうそう食卓に上がるものでもないのですが、

1年に1度か2度、天ぷらにしてパラりと塩を振りかけていただくと、口に広がるほろ苦さと鼻に抜ける

その香りに、春の大地の力をいただいたようで、身体に力が湧いてくるような気がいたします。

仕事帰りにいつも寄るスーパーマーケットでは、〝フキノトウ〟を売っているでしょうか? 今夜、いや

明日の晩にでも、あのほろ苦く香り高い春の風味を天ぷらにして、パラりと塩をかけていただき、春の

大地のパワーをチャージしたいなぁ…。 そんなプランにすっかり心が囚われつつある私なのです。


Featured Posts
Recent Posts
No tags yet.
Search By Tags

© 2015

心理カウンセラー永倉知佳(ながくらともか)による子育てママのためのセラピー&カウンセリング・魔法の質問講座

神奈川県・湘南・鎌倉・藤沢・茅ケ崎・平塚・大磯・二宮・小田原

心理カウンセラー永倉知佳のセラピー&カウンセリング

セラピー&カウンセリング